2012年10月27日

最終例会

 いよいよ最後の例会となりました。私が日頃愛吟する陶淵明の詩に
 「盛年重ねて来らず 一日再び晨なり難し」
 「時に及んで当に勉励すべし 歳月は人を待たず」
という詩があります。私は今期一年この詩を座右に置いて自らのお尻をひっぱたきながら、四十八回の例会に臨んでまいりました。「アッ」という間の一年でしたが、色々なこともありました。後ほど退任の挨拶で申し上げると致します。
 さて、今年度は特に世相を反映してか職業倫理についてよく議論が巻き起こりました。このところも頻繁に企業の不祥事が起こっております。中には羊頭狗肉を地で行くような食品会社など、考えられないような出来事が後を断ちません。
 道徳とか、倫理は所詮、二義的なものであるべきで、これを持ちださなければならないような時代は、それこそ理想的な社会のあり方では無いはずです。正に「大道廃れて、仁義あり」の例えでしょう。
 年度初めにガバナーのお話しで、だからこそ「原点に帰って、我々ロータリアンはその目的である職業を以って社会生活の浄化を目指すのだ」と仰られたのを思い出します。
 さてこの一年、拙い私の話しをよくお聴き頂いたと感謝致しております。同時に勝手に自分の人生観や、論理を展開して、釈迦に説法のような無礼を申し上げたこと、お許し頂きたいと思っております。
 ただ会長職を全うせんが為に進んで知り得た情報、読んだ数々の本、新聞の切り抜き、全てが私にとりまして宝となりました。このような機会を与えて下さった皆様に心から感謝申し上げなければならないと思っております。本当に有難うございました。この一年の貴重な体験を糧に冒頭の詩「歳月は人を待たず」の言葉の通り、残り時間を大切に今後の人生を充実して行きたいと思っております。
 瀧本年度会長挨拶、これで終ります。

二〇〇七年六月二十七日(第一一三一例会)
posted by まもる at 17:09| Comment(0) | 会長挨拶
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