2012年10月27日

ライラセミナーで得たもの

 まずはライラセミナーが無事盛会裡に終了しましたこと、ホストクラブとして一つの功績を残した大きな事業であったと思います。皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。
 一年余りに亘って準備、計画、実行とクラブ全員の協力が素晴らしい結果を生み出しました。後ほど実行委員長としてお骨折り頂いた大野眞一さんより詳しくご報告を頂くことと致しますが、あの二日間の体験は、受講生のみでなく、お世話をした私共大人達にも、多くの発見と新たな課題を考えさせられた貴重な時間であったと思っています。
 「将来の日本」というテーマは、未来を憂う大人以上に受講生たちは、現実の社会問題を敏感に感じ取り、これからの日本に強い危機感を持っていることを、分科会を回って伺い知りました。特に教育問題を取り上げていた分科会では道徳教育の必要性を痛切に感じていることに共鳴しました。この世に道徳観、倫理感が欠如すればどうなるかは、現実この社会が立証していることを彼らは実感しているのでしょう。経済的繁栄が全てだと信じて来た我々の過去は、極端に個人主義を尊重した結果が、やりたい放題の我がまま人間を多く造り出してしまいました。ライラセミナーに集ってくれた若者達は、この大人達のミスマッチを自分達の世代で歯止めをかけようと考えているのです。この若者達を、将来地域の指導者として育ってほしいと望むならまず、私達自身が身を律して行かなければならないのではないかと反省を込めて思いました。
 私達にはロータリーの示す倫理があります。もう一度見直さなくてはと考えるようになったのもこのセミナーで体験した私の収穫でありました。
 あの二宮金次郎の言う、「躾(しつけ)と教育で、ようやく人道は立つ」。すべては人の道理を説くことから始まる。という言葉をつくづく思い出します。

二〇〇七年四月四日(第一一一九回例会)
posted by まもる at 17:02| Comment(0) | 会長挨拶
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